実はプロじゃなくても大丈夫!お金をかけずにおしゃれなマタニティフォトを撮る7つのアイデア

「マタニティフォト、気になるけど高そうだし…」「わざわざスタジオに行くのはハードルが高いかも」
そんなふうに思っていませんか?

でも、実はお金をたくさんかけなくても、自宅や近くの公園で、じゅうぶん素敵なマタニティフォトが撮れるんです。
この記事では、スマホひとつでできる撮影のコツから、身近なアイテムを使ったおしゃれな工夫まで、初心者の方でもすぐに実践できる方法を丁寧にご紹介します。

妊娠中のかけがえのない時間を、あなたらしく、美しく残すためのヒントになればうれしいです。


目次

1. カメラはスマホでOK。光を意識するだけで写真の印象が変わります

最近のスマートフォンは、本当に高性能。カメラアプリの自動調整機能も進化していて、少しコツを押さえるだけで、びっくりするほど綺麗に撮影できます。

まず大切なのは、「光の使い方」。
おすすめは、自然光。特に午前中や夕方のやわらかい光は、肌を明るくやさしく見せてくれるので、プロのライティングがなくても素敵に仕上がります。

逆に、蛍光灯の下での撮影や、真昼の強い日差しは影が強く出たり、肌が白飛びしてしまうことがあるので注意が必要です。

撮影のベストタイミングは、午前9時〜11時頃、または夕方16時〜18時頃。この時間帯に、窓際や外で自然な光を取り入れて撮ってみてください。


2. おうちを“簡易スタジオ”に。背景を整えるだけでグッと垢抜けます

スタジオに行かなくても、ちょっとした工夫でご自宅が立派な撮影場所になります。

おすすめは、白いカーテンや無地の壁を背景に使うこと。
シンプルでごちゃごちゃしていない背景にすると、写真に統一感が出て、モデル(=あなた)に自然と視線が集まります。

また、観葉植物や小さな花束を入れると、お部屋の温かさや自然な雰囲気がプラスされて、さらにおしゃれ感がアップします。

床にラグを敷いてみたり、お気に入りのマグカップや絵本など、赤ちゃんを迎える準備の一部をさりげなく写すのも素敵ですよ。


3. 衣装は無理に新調しなくて大丈夫。手持ちの服+小物で十分

マタニティフォトの衣装って、専用のワンピースやレースのドレスを買わなきゃいけないと思っていませんか?
実はそんなことありません。むしろ、今あなたが持っている洋服で十分です。

例えば、ふんわりとしたワンピースや、ニット素材のトップス、カーディガンなど、身体のラインがやさしく見える服がおすすめ。
お腹を目立たせたい場合は、薄手のTシャツにマタニティジーンズやレギンスなども◎。

そして、ちょっと雰囲気を変えたいときは、小物の力を借りてみてください。
100円ショップやネットで買える「花冠」「リボン」「ドライフラワーのブーケ」などは、写真映えもよく、取り入れやすいアイテムです。


4. ポーズは“ぎこちなくならない”がポイント。自然体がいちばん美しい

カメラの前に立つと、どうしても緊張してしまいますよね。でも、マタニティフォトでいちばん大切なのは「今のあなたらしさ」が伝わること。

難しいポーズをとる必要はありません。

例えば──
・お腹にそっと手を当てて、赤ちゃんを感じるような表情をする
・椅子に座って、少し横向きになりながら微笑む
・パートナーがいる場合は、優しくお腹に触れてもらったり、手を重ねる

こうした動きだけで、見ている人の心に残る一枚になります。
「写真を撮る」というより「赤ちゃんに話しかける」「今日の気持ちをそっと残す」くらいの気持ちで、リラックスしてみてください。


5. 自撮りでもキレイに撮れる!三脚+リモコンで失敗知らず

「誰かに頼むのも気が引ける…」そんなときに便利なのが、スマホ用の三脚とBluetoothリモコン。
セットで2,000円前後で購入できて、一度買えば家族写真などにもずっと使えます。

三脚を使うと構図も安定し、両手が空くので、自然なポーズをとりやすくなります。
さらに、リモコンを使えば、シャッターのタイミングも自分で調整できるので、納得のいく一枚が撮れるまで何度でも挑戦できますよ。


6. ロケ撮影するなら“人が少なくて光がきれいな時間”が勝負

「せっかくなら外でも撮ってみたい」と思う方は、ぜひ朝か夕方を狙ってみてください。

人が少ない時間帯なら、周りを気にせず撮れるし、空の色や光も優しく柔らかくなります。
おすすめの場所は、近所の公園、川沿いの遊歩道、神社の境内など。
春なら桜、秋なら紅葉、季節を背景にすると、写真にストーリーが生まれます。

ちなみに外で撮るときは、風の強さや気温にも気をつけてくださいね。体調第一です。


7. 仕上げは無料アプリで。自然な加工で写真の印象がアップ

最後の仕上げは、スマホアプリでのちょっとした加工。
「Lightroom」「Snapseed」「VSCO」などの無料アプリを使えば、明るさや色味の微調整が簡単にできます。

加工のポイントは、「やりすぎないこと」。
少しだけ明るくする、色温度を温かめにする、コントラストを少し上げる——これだけで雰囲気が変わり、ナチュラルに仕上がります。

プリクラのような強いエフェクトではなく、「本来の美しさを引き出す」くらいの軽い補正がちょうど良いですよ。


最後に:頑張らなくても、愛しい瞬間はちゃんと写ります

マタニティフォトは、“映え”を狙うためのものではありません。
お腹に命が宿っている、今だけのあたたかい日常を残すための記録です。

撮影がうまくいくか不安になったときは、今日ご紹介した7つのポイントを思い出してみてください。
どんな形でも、そこにあなたと赤ちゃんの物語が写っていれば、それは立派なマタニティフォトです。

そして、もし「やっぱりプロにお願いしたいな」「家族と一緒にもっと特別な時間を写真に残したいな」と思ったら、私たちスタジオノーブレムにもぜひご相談ください。

ノーブレムのマタニティフォトプランはこちら

スタジオでも、ご自宅でも、公園でも。あなたらしい写真を、一緒にかたちにしていきましょう。

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