「ママになった“今だけの美しさ”を写す」マタニティフォトがもっと映えるメイクのコツ6選|初めてでも安心のやさしいメイクガイド

妊娠中の女性は、体調や気分が日々変わりやすいもの。
それでもふと鏡を見るたび、「私、ちゃんとママになってるんだな…」と感じる自分の姿に、愛おしさがこみ上げてきたりしませんか?

そんな“今だけの姿”を写真に残せるのがマタニティフォト。
そして、その写真をより美しく、あたたかく仕上げてくれるのが撮影用の特別なメイクです。

「どんなメイクにすればいいの?」「濃すぎたら変じゃない?」「撮影用って普段と違うの?」

そんな疑問や不安を抱える方も多いと思います。
この記事では、初心者でも分かりやすく、マタニティフォトが映えるやさしく丁寧なメイクのポイントを6つに分けてご紹介します。

プロに頼まなくても、自分らしさと魅力を引き出せるヒントが詰まっていますよ。


目次

1. 肌づくりは「厚塗りNG」「ツヤ感重視」でナチュラルに

マタニティフォトの撮影スタジオでは、照明の光がとても強いため、普段のメイクでは色味や立体感が飛んでしまうこともあります。

だからといって、厚塗りメイクにすると、今度は不自然に映ってしまいがち。
おすすめは、“素肌っぽさ”を残したベースメイクです。

リキッドファンデーションを薄く伸ばす
・気になる部分(クマ・シミなど)だけをコンシーラーでカバー
ハイライトを頬骨や鼻筋にふんわりのせることで立体感とツヤをプラス

この3ステップで、自然なのに光の中でもしっかりと映える美しい肌に仕上がります。


2. 眉は太めで優しい印象に|母らしさがにじむナチュラル眉

眉の形で、人の印象はガラッと変わります。
マタニティフォトでは、「きりっとした印象」よりも、やさしさや母性が感じられるナチュラルな太眉がおすすめ。

・パウダーとペンシルを使って形を整える
・自眉の形を活かしてふんわりと描く
・最後に眉マスカラで髪色に合わせてなじませる

鏡を見たとき「私ってこんなに優しい顔してたかな」と思えるような、自然体の美しさが生まれます。


3. アイメイクは明るめカラーでほんのり華やかに

目元に入れる色や光の加減も、撮影では重要です。

おすすめは、微細なラメやパール感のある明るいベージュやピンク系のシャドウ
伏し目がちなポーズでもまぶたに光が入り、ほんのり上品な立体感が生まれます。

アイラインは細く、まつ毛のキワにしっかり入れることで目力をプラス
マスカラは軽く二度塗りして、にじまないものを選ぶと安心です

あくまで「盛りすぎない」「でも存在感はある」そんな絶妙なバランスを意識してみましょう。


4. チークとリップは“血色感”がカギ|ほんのり上気したような色選びを

妊娠中は血色が不安定になることもあります。
そんなとき、写真に「健康的な美しさ」を写すために大切なのがチークとリップの色選びです。

・チークは肌に溶け込むようなコーラル系やピンク系を、頬の高い位置にふんわりと
・リップはチークと同系色を選ぶと統一感が出て、落ち着いた印象に
・撮影では色が飛びやすいので、普段より少し濃い目のリップでもOK

口元と頬がほんのり色づくことで、ナチュラルで健康的な雰囲気になります。


5. ヘアスタイルは「いつもの私+少しの特別感」

メイクと同じくらい、全体の雰囲気を左右するのが髪型です。
「盛る」より「整える」を意識して、ナチュラルで華やかなスタイルを目指しましょう。

・ゆる巻きやハーフアップなど、動きのあるスタイルがマタニティフォトにぴったり
花冠やリボンなどのアクセサリーで特別感をプラス
・ショートヘアでも、ピンやヘアカチューシャでアレンジできます

自分の「今の髪型」を活かしながら、少しだけアレンジを加えてみてくださいね。


6. 撮影前の肌ケアでコンディションを整えて|無理はしないでOK

妊娠中は肌が敏感になったり、急に乾燥したりすることも。
撮影前日は、スキンケアをしっかり保湿中心にして、肌の調子を整えましょう。

化粧水→乳液→クリームと丁寧に重ねてうるおいをチャージ
・肌が疲れていると感じたら、蒸しタオルやマスクでリラックス時間を
・直前のスキンケアでトラブルが起きないよう、新しいアイテムは控えるのが◎

無理せず、あなたらしいペースで準備するのがいちばんです。


おわりに:あなたの“今”を、美しく、やさしく、写真に残して

マタニティフォトは、ただの記念写真ではありません。
そこに写るのは、赤ちゃんへの愛情、家族の始まり、そして“ママになったあなた”の姿です。

メイクは、外見を整えるだけでなく、自信をくれる大切なステップ。
「ちゃんとキレイに写ってるかな」そんな不安も、準備ひとつで安心に変わります。

ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考に、自分らしいメイクで最高の1枚を残してください。
そして、何年後かにその写真を見たとき、「このとき、すごく幸せだったな」と思い出せるような、あたたかい記憶をつくってくださいね。


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