お腹の中に赤ちゃんがいる時間は、ほんのわずか。
でも、その“特別なとき”をどう残すかで、家族の記憶はぐっと深まります。
マタニティフォトというと、ママがメインで写るイメージが強いかもしれませんが、もしご家族に“上の子”がいるなら――その子も一緒に写すことで、何倍も温かく、優しい写真が残せるのをご存じですか?
この記事では、「上の子と一緒に撮るマタニティフォト」の魅力や準備のポイントを、初めての方にもわかりやすく丁寧にご紹介します。
「もうすぐお兄ちゃん・お姉ちゃん」そんな自覚が芽生える写真に
おなかの赤ちゃんの存在を、上の子はどのくらい感じているのでしょうか。
年齢によって理解度はさまざまですが、ママのおなかを見て「赤ちゃんいるの?」と聞いたり、そっと手を当ててくれたり…。その何気ない仕草こそ、成長の証です。
マタニティフォトに上の子が一緒に写ることで、「あなたも家族の中心の一人だよ」「赤ちゃんを迎える準備をみんなでしてるよ」というメッセージが、子どもに自然と伝わります。
そして、その一枚を後から見返したとき、家族で「このとき、こんなこと言ってたね」「ちょっと照れてたよね」なんて笑い合える――それが写真の持つ“力”なのです。
写真が苦手な子でも大丈夫。自然な表情を引き出すコツ
小さな子どもはカメラを向けられると固まってしまったり、落ち着かなくなったりしますよね。
そんなときは、あえてポーズを決めず、“遊びの中”で撮影するのがコツです。
たとえば、ママのお腹に向かって「赤ちゃんにお話ししてみようか」と声をかけてみる。あるいは、ぬいぐるみで一緒にお世話ごっこをしてみる。
子どもがリラックスしている状態でカメラを構えれば、笑顔や真剣な表情、思わぬ仕草が自然に出てきて、「作り込まれていない、本当の家族の姿」が写真に映し出されます。
衣装や小物の準備はどうする?おそろいコーデも人気です
マタニティフォトの衣装は、「特別に用意しなきゃダメ?」と悩む方も多いのですが、実はそんなに構えなくても大丈夫です。
最近人気なのは、家族で“色味をそろえた服装”にするスタイル。
たとえば、白・ベージュ・くすみカラーなどを基調にすれば、シンプルながら統一感が出て、写真全体がふんわり優しい雰囲気になります。
また、小物としておすすめなのが、
- 赤ちゃんのエコー写真
- 「I’m going to be a big brother/sister」のボード
- 赤ちゃん用の靴やベビー服
など。これらを上の子に持ってもらうと、撮影自体が“お祝いイベント”のようになり、子どもも嬉しそうに参加してくれます。
スタジオ撮影の魅力。プロならではの「家族の空気感」を切り取れる
スマホでも日常のスナップはたくさん撮れる時代。でも、**「この瞬間を、ちゃんと形に残したい」**と思うなら、写真スタジオでの撮影もおすすめです。
プロのカメラマンは、子どもへの声かけやポーズの誘導も慣れているので、緊張していた子どもが自然と笑顔になることもよくあります。
特にスタジオノーブレムでは、マタニティ期のママときょうだいの撮影をたくさん手がけており、家族ごとの個性やリズムに合わせた撮影が得意です。
スタジオの光や背景、小物を活かした写真ももちろん素敵ですが、何より大事なのは「その家族らしさ」が残ること。
少し照れた表情も、ママのおなかを見つめる真剣なまなざしも、そのまま“宝物”になります。
最後に|その写真は、赤ちゃんへの最初の贈り物になる
マタニティフォトは、ただの記念撮影ではありません。
**「あなたが生まれてくることを、家族みんなで心待ちにしていたんだよ」**という、目に見える“愛の証”です。
きょうだいが一緒に写ったその写真は、赤ちゃんが大きくなったときにきっと伝わります。
「こんなふうに待ってくれてたんだ」と知ることで、子どもたちにとってもかけがえのない家族の記憶になります。
わたしたちスタジオノーブレムは、その大切な瞬間を形にします
家族の今を、愛情いっぱいに残しておきたい。
そんなママやパパの気持ちに寄り添えるよう、私たちスタジオノーブレムでは、
自然な表情・あたたかな光・やさしい距離感を大切にしたマタニティフォトを撮影しています。
初めての方でも安心して撮影に臨めるよう、衣装選びやポーズの相談、きょうだいとの関わり方まで、丁寧にサポートいたします。
興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
赤ちゃんが生まれる前の「家族の始まりの記録」、一緒に残してみませんか?