こんにちは、スタジオノーブレムです。
妊娠中の特別な時間――それは、家族にとって一生に何度もあるものではありません。そして、そのかけがえのない瞬間を写真というカタチに残す「マタニティフォト」は、年々多くのご家族に選ばれるようになっています。
とくに最近では、ママ一人だけでなくパパや上のお子さまたちも一緒に写る“家族みんなで撮るマタニティフォト”の人気が高まっています。これから生まれてくる赤ちゃんを、家族みんなで迎え入れるという気持ちが写真からも伝わり、将来見返したときの喜びや感動が何倍にも膨らむはずです。
この記事では、20代〜40代のママたちが「やってみたい」「撮っておいてよかった」と思えるような、家族全員で楽しめるマタニティフォトのおすすめポーズをご紹介します。初心者の方にもわかりやすいように、ポーズのポイントや撮影時のコツも丁寧に解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1. 家族みんなでおなかに手を添える「ハグポーズ」
もっとも定番で人気なのが、家族全員がおなかに手を添えるポーズです。ママのおなかを中心に、パパや上のお子さまたちが手を添えることで、赤ちゃんを迎える家族の一体感が自然に表現されます。
小さなお子さんがいる場合は、「赤ちゃんに『こんにちは』してみて」と声をかけると、照れながらも優しい笑顔を見せてくれることが多く、心温まる写真に仕上がります。
2. 並んで横から撮る「家族ラインショット」
家族が横一列に並び、ママのおなかにみんなで手を添えるポーズです。シンプルでわかりやすく、全員の表情が映るので記念写真としても人気。
ポイントは、自然な笑顔を引き出すこと。カメラマンとの会話や、家族でちょっとした笑い合いを交えながら撮影すると、緊張もほぐれて柔らかい雰囲気に。
3. 上の子の「おなかキスショット」
兄弟姉妹がいるご家庭におすすめなのが、上の子がママのおなかにキスするポーズ。生まれてくる赤ちゃんへの愛情やワクワク感がダイレクトに伝わる、感動的なカットです。
ちょっと恥ずかしがる子もいますが、遊び感覚で促すと自然な仕草が出やすく、あとで見返しても「かわいいね」と家族で話せる一枚になります。
4. パパの後ろからハグ+おなかタッチ
ママを後ろから包み込むようにパパがハグし、上の子がおなかに手を添える構図は、安心感とやさしさが伝わる一枚になります。
ママの横顔や微笑みも引き立つため、スタジオ撮影ではとくにおすすめ。光の当たり方によっては、神秘的な雰囲気にも仕上がります。
5. 赤ちゃんグッズと一緒に撮影
エコー写真やベビーシューズ、肌着やぬいぐるみなど、赤ちゃんを象徴するアイテムと一緒に撮ると、物語性が出てぐっと深い写真に。
たとえば、赤ちゃん用の小さな靴を家族で囲んで手に持つだけでも、「この子を迎えるために準備しているんだ」という気持ちが伝わります。
6. 手をつないで歩く「シルエットフォト」
夕暮れ時の逆光を利用して、家族みんなで手をつないで歩く姿を後ろからシルエットで撮影する構図。背景に空や自然が映えるロケーションなら、絵画のように美しく仕上がります。
ポージングも難しくないので、ナチュラルに撮影できる点も魅力です。
7. おそろいコーデで統一感アップ
色や柄、雰囲気をそろえた服装での撮影は、写真全体にまとまりが生まれ、見た目もとてもおしゃれになります。たとえば白Tシャツ+デニムのようなカジュアルリンクコーデは、シンプルで失敗がありません。
「完全におそろい」でなくても、色味をそろえるだけで統一感が出るので、家族みんなで相談してみると良いでしょう。
8. 寝転びポーズでリラックス
床に寝転んで、上から見下ろすアングルで撮影するポーズ。小さなお子さんがママのおなかをのぞき込んでいる姿は、日常の中の一コマのようでとても微笑ましく、ナチュラルで優しい雰囲気になります。
自宅での撮影にもおすすめです。
9. 指で人数を表す「カウントフォト」
パパ・ママ・お子さまそれぞれが指を使って、家族の人数を表現するユニークなアイデア。現在の人数(たとえば3人)と、赤ちゃんが生まれたあとの人数(4人)を並べると、「家族が増える喜び」が一目で伝わります。
写真をアルバムに並べてストーリーにするのも素敵ですね。
10. 自然体の笑顔を切り取るスナップ風
ポージングを意識せず、会話中や笑い合う瞬間を撮影するスナップ風の写真も、とても人気があります。型にハマらない分、見返したときの“リアルな空気感”が感じられ、心に残る写真になります。
特に、お子さまたちが自由に動き回っている様子なども、撮っておくと将来きっと宝物になります。
撮影を楽しむためのポイント
- 妊娠7〜9ヶ月頃がベストタイミング おなかのふくらみがしっかり出てきて、体調も安定しやすい時期です。
- お子さんのペースを大切に 無理にポーズをとらせるより、遊び感覚で自然体を引き出す方が◎。
- 服装はシンプルで動きやすく 見た目だけでなく、着心地や安心感も大切です。ナチュラルな色合いがおすすめです。
- 撮影前に軽く打ち合わせを 撮りたいイメージや、家族の関係性などを事前にカメラマンと共有すると、スムーズに撮影が進みます。
最後に|スタジオノーブレムからのご案内
ここまで読んでくださってありがとうございます。
マタニティフォトは、家族の想いを“かたち”にする大切な機会です。どんな写真が撮れるかももちろん大切ですが、撮影の時間そのものが「家族で過ごす幸せなひととき」になりますように、私たちスタジオノーブレムは心を込めてサポートさせていただいています。
「どんなポーズがいいかわからない」「上の子がじっとしてくれるか不安…」そんなお悩みも、どうぞ気軽にご相談ください。
皆さまの大切な瞬間を、一緒に素敵な思い出に残しましょう。