七五三の記念写真は、子どもの成長を形に残す大切な節目。
せっかくの晴れ着姿、家族で迎える特別な日だからこそ、「最高の笑顔を写真に残したい」と誰もが思うはずです。
けれど現実は、撮影前から緊張して表情がこわばったり、着物を嫌がって泣いてしまったりと、うまくいかないことも少なくありません。
子どもの機嫌は大人のようにコントロールできず、「うちの子、ちゃんと撮れるかな…?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
そんなときにこそ大切なのは、子どもの気持ちに寄り添いながら、笑顔を引き出す環境や関わり方。
この記事では、プロのフォトグラファーが実際に行っている七五三撮影の工夫やテクニックを、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
◆ ステップ①:撮影前の準備で、9割が決まる
▶ 着物は“ちょっと慣らし”がカギ
着物は普段の服と違い、動きにくく感じたり、緊張の原因になったりします。
だからこそ事前に、自宅で軽く羽織らせてみるだけでも、本番での抵抗感がぐっと減ります。
スタジオによってはリハーサル撮影や衣装試着ができる場合もあるので、積極的に活用してみてください。
▶ お腹と眠気は最大の敵
子どもは空腹や眠気にとても敏感です。前日は早めに寝かせ、撮影前には軽く食事を済ませておくことで、機嫌よくスタジオに臨むことができます。
機嫌が良いときの笑顔は、格別です。
▶ 安心グッズは“お守り”のような存在
いつも持っているぬいぐるみやタオルなど、子どもが安心できるものを持たせてあげましょう。
「ここはこわくない場所だよ」と伝えるための、心の支えになります。
◆ ステップ②:撮影中は「遊び」×「信頼」で笑顔を引き出す
▶ 子どもが心を開くのは「遊びのプロ」
スタジオノーブレムのカメラマンは、カメラを構える前に、まず子どもとの信頼関係を築くことから始めます。
変顔や歌、シャボン玉遊び、ぬいぐるみでの寸劇まで、何でも使います。
子どもが心を許し、自然と笑ってしまう空気をつくるのがプロの技。笑顔は“つくらせる”のではなく、“引き出す”ものなのです。
▶ 小道具の力を借りる
七五三らしい小道具、たとえば和傘や千歳飴などを使って、子どもの好奇心を刺激します。
「これ、なあに?」「持ってみたい!」そんな気持ちが自然な笑顔につながるのです。
◆ ステップ③:撮影後も「楽しかった記憶」を育てよう
撮影が終わったあとも、子どもとのやりとりはとても大切です。
写真を一緒に見ながら、「本当に可愛かったね」「素敵なモデルさんみたいだったよ」としっかり褒めてあげてください。
その体験が、“写真=楽しい”という記憶になり、次の撮影もスムーズに。
それは、親子の心に残る宝物になります。
◆ スタジオノーブレムなら、すべてを安心して任せられる理由
スタジオノーブレムでは、完全貸切型の撮影空間をご用意しています。
他のお客様の目を気にせず、お子さまのペースに合わせて、ゆったりと撮影を進められます。
さらに、子どもと接することに慣れた経験豊富なカメラマン・スタッフがそろっているので、どんな表情も逃さず収めてくれます。
ぐずっても、泣いても大丈夫。家族に寄り添いながら、自然な笑顔を引き出してくれます。
◆ 七五三という“今しかない瞬間”を、心から楽しんで
七五三は、子どもの成長をお祝いする大切な行事です。
でも、それは単なる「記録」ではなく、**家族が一緒に笑って、楽しんで、記憶に残す“体験”**でもあります。
スタジオノーブレムでは、そんな“体験としての七五三”を大切に、心から寄り添った撮影を行っています。
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