「まだ先だから大丈夫」…そう思っていませんか？
七五三のお祝いって、実は思っているよりも
ずっと早めの準備が必要 だということ、ご存知でしたか？
お子さんが主役の大切な一日だからこそ、
「バタバタして疲れた」
「予約が取れなくて泣く泣く妥協した」
そんな声をよく耳にします。
せっかくなら、
「思い出に残る最高の七五三だったね」 と
家族みんなで笑顔で振り返れる一日にしたいですよね。
でも…
✔ そもそも何から始めればいいの？
✔ 衣装や写真はいつ決めたら間に合う？
✔ 神社は予約が必要なの？
はじめてだと、わからないことだらけ。
調べてみても情報がバラバラで、かえって迷ってしまう…なんてことも。
そこでこの記事では、
2025年の七五三に向けた準備の流れ を、
初心者でも安心して進められるように、
「いつ」「何をすればいいのか」 具体的に、わかりやすくまとめました。
この記事を読めば、
「知らなかった…！」を防いで、
自信を持って七五三当日を迎えることができます。
まずは知っておきたい！七五三ってどんな行事？
七五三は、日本に昔からあるお祝いごとで、
お子さんが無事に成長してくれたことに感謝し、これからの健康と幸せを祈る日 です。
お祝いする年齢は次のとおり：
- 3歳（男女）：髪を伸ばし始める「髪置き（かみおき）」
- 5歳（男の子）：はじめて袴を着る「袴着（はかまぎ）」
- 7歳（女の子）：着物に帯を結びはじめる「帯解き（おびとき）」
そして、七五三の日は 11月15日。
でも最近では、この日にこだわらず、
家族の予定やお子さんの体調を優先して
9月〜11月の間で自由にお祝いする家庭が増えています。
撮影日、お参り日を分けたり、
平日にゆったりお参りしたり、
家族ごとに「我が家の七五三」ができるのも、今どきのスタイルです。
【2025年】七五三の準備スケジュール
〜いつから何をすればいい？この順番で進めれば安心！〜
■ 6〜7ヶ月前（4月〜5月）：まずは情報収集と予約スタート！
「えっ、もうそんなに前から？」
と思われたかもしれません。
でも実は、人気のフォトスタジオや神社は
この時期からすでに予約が動き始めます。
後回しにすると「希望の時間が取れなかった」「衣装が選べなかった」なんてことも。
早めに動いておくと、選択肢がたくさんあるので安心です。
この時期にやることリスト
✔ フォトスタジオ探し（口コミ・評判・実際の仕上がりをチェック）
✔ 神社やお寺の情報を集める（祈祷は必要？予約が必要？）
✔ 衣装はレンタル？購入？それとも家族のお下がり？方向性を決める
✔ 家族の予定をざっくり確認（特に祖父母が遠方の場合は早めに相談）
📌 ポイント
「どんな思い出を残したい？」を家族で話し合っておくと、
衣装選びや撮影プランも決めやすくなります。
■ 3〜4ヶ月前（7月〜8月）：写真の前撮りをするならこの時期！
七五三は秋が本番ですが、
撮影だけは夏のうちに済ませる「前撮り」 という選択肢もあります。
この時期に撮影しておけば、
✔ お参り当日はゆったりとお出かけできる
✔ 暑い夏でも涼しいスタジオなら快適に撮影できる
✔ 早割プランや特典があることも多い
衣装も比較的ゆったり選べる時期なので、
「どうしてもこの着物が着たい！」という希望がある場合は、
早めの予約が大切です。
この時期にやること
✔ 前撮りの予約を完了させる
✔ 親の服装も考える（写真に写る場合は事前に試着がおすすめ）
✔ お子さんと撮影の練習（じっとしているのが苦手なら遊び感覚で練習を）
📌 ひとことアドバイス
3歳さんは、長時間の撮影が大変なことも。
休憩をはさみながら、無理のないペースで楽しめるスタジオを選びましょう。
■ 1〜2ヶ月前（9月〜10月）：いよいよお参りの準備！
本番が近づいてきました。
ここまできたら「当日の流れ」をイメージして準備を整えましょう。
この時期にやること
✔ お参りの日程決定（神社予約が必要なら忘れずに）
✔ 着付け・ヘアメイクの予約（写真スタジオとセットか、外部か確認）
✔ 祖父母への連絡（日時・場所の共有）
✔ お子さんと「当日のイメージ合わせ」
「お祓いの間はこうしていようね」「写真はこう撮るよ」と説明すると安心。
📌 当日の持ち物リストも準備しておくと◎
✔ 飲み物
✔ おやつ（3歳さんなど小さいお子さんは特に大事！）
✔ 着替え（特に着物が苦手なお子さんは必須）
✔ ハンカチ・ティッシュ・絆創膏（小さなケガ対策）
■ 11月：お参り本番！思い出に残る一日を
いよいよ当日。
特に11月15日周辺の 土日や大安 は混雑しがちなので、
「早い時間」「平日」などを選ぶと、スムーズで快適です。
当日の準備ポイント
✔ 初穂料（のし袋に入れて持参。金額は5,000円〜10,000円が目安）
✔ カメラやスマホの充電チェック
✔ お子さんの体調第一（前日は早めに寝る、ごはんをしっかり）
一番大切なのは、
「がんばったね」「大きくなったね」と
お子さんをたくさんほめてあげること。
バタバタする一日だからこそ、
「ありがとう」「おめでとう」の言葉 をぜひたくさんかけてあげてください。
【よくある質問】みんなここで迷ってる！
Q. 兄弟姉妹も一緒に写真を撮りたい。できる？
A. もちろんできます！
むしろ、家族全員で記念写真を撮るご家庭がとても多いです。
兄弟姉妹の衣装レンタルが無料、または割引になるプランもあります。
Q. ママの服装、どうすればいい？
A. 着物、ワンピース＋ジャケット、きれいめパンツスタイルなどが人気。
写真に写ることを考えて、
「カジュアルすぎず、でも動きやすい」バランスを意識すると◎。
まとめ：準備は「早め」がいちばんの安心材料です
七五三は、お子さんの成長を感じる、とても大切なイベント。
慌てず、焦らず、余裕を持って準備することが
「笑顔で過ごせる最高の思い出」 につながります。
迷ったときは、ぜひこの記事に戻って、
チェックリスト代わりに使ってくださいね。
「おめでとう」「ありがとう」があふれる、
幸せな七五三になりますように。
